The Monophones (ザ・モノフォンズ) - Rain Of July[production dessinee]7Inch

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The Monophones (ザ・モノフォンズ) - Rain Of July c/w A Voyage To The Velvet Sun [production dessinee]7Inch

発売日 2019年8月7日(水)
販売価格 1,900円+税

2000年代インドネシアの伝説的インディバンド、 The Monophones (ザ・モノフォンズ)が残した感動の名曲が世界初のアナログ化!




2003年の夏にインドネシアのジョグジャカルタで結成された4人組インディバンド、The Monophones (ザ・モノフォンズ)。その実際の活動期間は短く、残した楽曲数も少ない寡作のバンドながら、紅一点のヴォーカリストAlexandria Deniの存在感抜群の歌声を軸に聴かせる王道のポップサウンドはいずれも一聴で耳に残る素晴らしいもので、インディの枠を軽く飛び越えていく普遍の魅力に溢れています。彼らが唯一残した2006年の7曲入りのアルバム『A Voyage To The Velvet Sun』に収録の楽曲は、2005年の映画『Catatan Akhir Sekolah [End of School Years]』にもFt.され話題を呼び、また、2015年にカセットテープで復刻された際にはインドネシア本国で一瞬で完売したと言う話題性にも富んでいます。が、何より、60年代の欧米の良質のポップソング、同じく自国のポップスのエッセンスを凝縮したかのようなその音楽性が魅力であり、英詞で歌われている点もボーダーレスで親近感が湧きます。

クラシカルな泣きの鍵盤のフレーズが一聴で頭の中を駆け巡る「A1. Rain Of July [7月の雨]」は、バンドの魅力をギュッと凝縮した大名曲。骨太のリズムに乗せ、サビで一気に高揚する力強い哀愁のメロディ、楽曲のスケール感と「全ての苦しみを洗い流してくれる雨」を渇望する歌詞の世界観が完璧にマッチした素晴らしいナンバーです。恐らく、この曲の前ではジャンルや国籍、年代など関係ないことでしょう。一転、歯切れの良いギターが刻むリズムが跳ねる「B1. A Voyage To The Velvet Sun [ビロードの太陽への旅路]」は、バンドが持つグルーヴ感の格好良さを実感させてくれるグルーヴィーなナンバー。男女混成のヴォーカル、緩やかな高揚感に彩られたサウンドは、どこかフリーソウルっぽい雰囲気もあり、気持ち良く、ドラマチックに体を揺らせてくれます。

ジャケットデザインはそれぞれ各面が国内仕様/インターナショナル仕様の両面デザイン
ジャケットは二つ折り、角丸仕様+『プロダクション・デシネ』製のカンパニースリーブ付属
河津 継人(afterglow)氏による日本語の解説付き
盤は国産プレス=東洋化成社製
両サイドともに今回の7"シングル用のスペシャル・エディットVer.を収録。リマスター音源を使用
初回300枚プレス

The Monophones (ザ・モノフォンズ):

インドネシアのジョグジャカルタで2003年に結成された4人組インディバンド。ビートルズ、カーペンターズやママス&パパスなどの良質の60年代のポップスや、Bimbo、Teti Kadi、Lex Trioなどの自国の音楽からの影響を反映したメロディアスなサウンドを聴かせる実力派。残した作品は少ないながら、紅一点のヴォーカリストAlexandria Deniの抜群の歌唱で聴かせる2006年の7曲入りのアルバム『A Voyage To The Velvet Sun』は本国でも未だに高い人気を誇る。中でも、映画『Catatan Akhir Sekolah [End of School Years]』で使用された名曲中の名曲「Rain Of July [7月の雨]」はそんな彼らの魅力を凝縮した感動のナンバー。

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