peatmos「Watching Us With Archaic Smile」[なりす/hayabusa]20trks.CD ブルーベリー特典 丸型 缶バッジ付

2,530円

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peatmos「Watching Us With Archaic Smile」[なりす/hayabusa landings]20trks. CD ブルーベリー特典有り

アーティスト:Peatmos ピートモス
タイトル:Watching Us With Archaic Smile
発売日:2024年3月13日
仕様:CD
品番:HYCA-8068
定価:¥2530(税抜価格¥2300)
レーベル:なりすコンパクト・ディスク / HAYABUSA LANDINGS
JAN:4571167369683

【ディスクブルーベリー独自特典 : 缶バッジ(写真2)】

真っ直ぐ射す光に温められた優しい地面 雨粒たちのセンチメンタルなリズム 高い枝に留まる鳥が仲間を呼ぶ声 peatmosの曲はそんなもので溢れていて ひとりにひとつ胸に持つ 小さな太陽が歌っているよう きっとそれは 誰もが生まれた時から知っているメロディ
peatmosのベスト盤が25年の時を経てリリース!!

Clover Recordsの創設者のサイトウマサトを中心に結成されたpeatmosのベスト盤が25年の時を経てリリース。Young Marble GiantsのStuart MoxhamがプロデュースしたLoisの1stアルバム"Butterfly Kiss"に触発されたサイトウがKactusのメンバーであるスギノコウタロウとミツヤマジュリアをサポートメンバーとして結成。その後クルスマナミがVocal、ナカタチカコがPercussionとして参加し音楽性が固まった1996〜1998年の音源が本作である。 本作には1997年に名盤"Pop Jingu Vol.1"をリリースするUS Sonorama Recordsからの"Earl Gray Tea e.p."と Clover Recordsからリリースされたカセットテープ"mess e.p."を中心に、コンピレーションアルバムに提供した曲と未発表曲を収録。さらに、1997年1月26日に下北沢屋根裏での貴重なライブ音源も収録している。前述"Pop Jingu Vol.1"はpeatmosの他、Lucy Van Pelt (現Advantage Lucy)、Kactus、Smiley、Red Go-Cartと800 cherriesも参加。このコンピレーションでpeatmosの存在を知った往年のファンも多いはず。 peatmosが活動した1996年の日本と言えば渋谷系は過去のものとなり、Mr. Childrenの"名もなき詩"が1週間で120万枚を売り上げた年だが、それとは全く関係ない流れで世界中のIndie Popが渋谷 宇田川町や西新宿のレコード屋に日々集結していた。前年の1995年にイギリスではSarah Recordsが"There And Back Again Lane"で終焉を迎え、1996年にはアメリカでShelflife Records、Drive-In Records、Kindercore Recordsが同年に設立。老舗であるK RecordsやSpinART Recordsと共にUS Indie Popが盛り上がりを見せていた。Youtubeがなかったあの頃、1997年にSeason Recordsから"Munch (Part Two)"がリリースされ現在進行形のIndie PopをVHSのテープが擦り切れるまで見た人も少数ながら、確実に全世界にいた。Shelflifeの"Whirl Wheels"をはじめ各レーベルがリリースしたコンピレーションアルバムに収録されてもおかしくない同時代性がpeatmosにはあった。 Daniel Johnstonの様なシンプルでいて耳に残る力強いメロディー、アコースティックギターを基調とした必要最低限の音数ながら凝縮された1,2分台の曲が多い。"Mess"や"picnic"の様なアップテンポな軽快な曲から、牧歌的だが、"mad cow disease"は当時社会を震撼させていた狂牛病がテーマ。後半のライブ音源を聴くとわかるが、全体として非常にバランスの良い演奏をしている。クルスマナミの歌が持つ冷たくも熱くもないちょうど良い温度感。その中に、何者にも迎合しない確固とした自分達のやりたい方向性を形する強い意志を感じる。Velvet Underground〜Galaxie 500、"Ride The Tiger"期のYo La Tengo、Sarah Recordsのアーティストたちのシンプルだが刺さる曲を彷彿させ、前述のLoisと同じくK RecordsのMelody DogやThe Crabsの持つよい意味での心を鷲掴みにするLo-Fiさ、最近だとBig ThiefのAdrianne Lenkerのソロ、Florist、April Magazine、Cindy、The Reds, Pinks & Purples, misophoneなどのアーティストや、Double Double Whammy、Run For CoverのレーベルからリリースされているSSWの様な空気感を持つ。 peatmosはその後、バンド名とメンバーを変えpervencheに発展。ネオ(コ)・サイケデリックで時に実験的な振り幅を持ち合わせながら活動中。2022年に20年ぶりのアルバム"quite small happiness"をリリースし、本作収録の"Out of The Room"や"Blue Painting"は進化しながら現在に歌い継がれている。聴いている人の絶対数は少なかったとしても、その時代に存在して誰かの心に残る音楽がある。本作は確実にあの時代の音であり、タイムカプセルが2024年に再び開けられ日の目を見ることを心から喜びたい。

1.earl grey tea
2.many suns
3.to my little friends
4.mad cow disease
5.mess
6.picnic
7.d'yer wanna dance with kids
8.out of the room
9.blue painting
10.play the wind
11.mess(live)
12.to my little frielnds(live)
13.picnic(live)
14.mad cow disease(live)
15.snufkin(live)
16.many suns(live)
17.blue painting(live)
18.out of the room(live)
19.d'yer wanna dance with kids(live)
20.earl grey tea(live)

*M-16~M-20(ボーナストラック)

【試聴は外部サイトより(ご参考程度に)】

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